京都府の特産物・名産品




京都府の特産物は、まさに数え切れないほど無数にあると言ってもいいでしょう。
さて京都府の特産物ですが、これはかなり数が多いため、今回は一つだけ紹介していこうと思います。
まずはなんと行っても鱧。鱧は鰻目・鱧科に分類される魚の一種で、沿岸部に生息する大型肉食魚で、日本では高級食材として扱われることが多いです。


全長一メートルほどのものが多いですが、最大ではその二倍近くにもなります。身体は他の鰻目の魚同様細い円筒形状で、体色は茶褐色で腹部が白に近く、体表に鱗が無いのも特徴です。身体側には側線がよく発達し、肛門は身体の中央付近にあります。


元々京都においては鱧の水揚げというのは決して多くは無かったのですが、輸送技術が発達していなかった頃、夏場に京都まで生きたまま輸送できた、生命力の非常に強い希少な魚だったことなどが珍重された主な原因だと思われます。
京都府の特産物である鱧の蒲焼はとよく鰻の蒲焼と対比されますが、需要があるために日本産だけでなく韓国や中国などからの輸入も行われています。ただ鱧は京都府の特産物ではありますが、長くて硬い小骨が非常に多く、食べるには骨きりという下処理が必要になります。これは腹部から開いた鱧の身に、皮を切らないように細かい切り込みを淹れて小骨を切断する技法で、熟練した腕が必要になり、家庭で誰でも食べられるというものではありません。

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(C) 2008 特産物・名産品図鑑
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